初心者におすすめの自転車は?【初めの1台はクロスバイクがおすすめ】

初心者におすすめの自転車はクロスバイク

趣味で自転車を始めたいけど、どんな自転車を買ったらいいのか迷ってる方って多いようです。

 今回はスポーツバイクの購入に必要な予算はいくらか・どこで買ったらいいか・どんな自転車が良いか・おすすめのモデル(2019~2020年)について解説します。


予算は5〜6万円

予算の目安は5~6万円です。結構高いと思った方も多いでしょう。

 これから自転車を始めようとする人が最初に驚くことの一つが「自転車の値段」です。

 例えばロードバイクの入門用モデルで10万円前後、プロ選手が使用するようなモデルでは100万円を超えるような自転車まであります。
 スポーツバイクの値段は大まかにいって、車体が軽ければ軽いほど、組み込まれたパーツのグレードが高ければ高いほど、値段が上がっていきます。

 予算に余裕があって本格的にスポーツバイクを始めたい方は、1台目からある程度高いグレードのロードバイクの購入をおすすめします。大体20万円前後の予算があれば満足いく買い物ができると思います。

 20万円前後のモデルをおすすめする理由は、車体が軽量なものが多く、使われている変速機やホイールのグレードが高いものが多いので、追加でパーツを買い替えたりする必要が無いからです。(結局いろんなパーツが後から欲しくなることはありますが)

 予算に限りがある方は無理してロードバイクを購入する必要は無いと思います。
 運動不足の解消のためだったり、通勤通学用の軽快に走る自転車が欲しかったり、スポーツバイクを始めてみたいという方にはクロスバイクがおすすめです。

 クロスバイクから自転車を始めてロードバイクの購入に至る人が多いようですが、まずはクロスバイクに乗ってみて、もっと速く・遠くまで走りたくなったらロードバイクへの乗り換えを検討すると良いでしょう。

 クロスバイクであれば5~6万円で購入できるものが多く、入門用のスポーツバイクとしては充分なスペックを備えています。


近くの自転車屋で

 基本的にはロードバイクやクロスバイクを扱っている自転車店での購入をおすすめします。購入の際に定員さんからアドバイスをもらえるのもありますし、購入後に乗り方の指導・調整や整備(有料の場合もあり)などのアフターサービスが受けられるのはメリットです。会員割引等で定価よりも安く購入できるお店もあります。

 定員さんの説明が丁寧だったり、親身に相談に乗ってくれる店員さんがいるお店であれば安心です。自転車は安い買い物ではないので、せっかくならば気持ちよく買い物できるお店で購入しましょう。

 もし近くにそういった自転車屋がない場合や、自分が欲しいと思ったモデルがない場合はネット通販でも大丈夫です。最近のネット通販のお店でも、購入前にメールなどで相談に乗ってくれる店舗もあります。自転車のサイズなどで不安な方は購入前に一度問い合わせてみましょう。

 ネット通販だと実店舗で購入するよりも安く購入できる場合が多いです。ただアフターケア等はないので、整備・点検は自分でやるか近くの自転車店にお願いしましょう。
 メーカーによって取り扱いは実店舗でのみという場合もあります。(GIANT, TREKなど)


重量とデザインを重視

 入門用のスポーツバイクとしてクロスバイクを購入する場合に注目するポイントは「車体の重さ」と「デザイン」です。

 クロスバイクの「車体の重さ」は走りの軽快さと利便性につながります。車体が軽いとスピードも出しやすく、乗っていて楽しくなることでしょう。車に乗せて運びたい時なども車体が軽いと便利です。
 ただ先ほど述べたように自転車には「軽さ=価格」の側面もあるので、予算内で収めるためにも車体重量は10~12kg程度を目安にしましょう。

 クロスバイクの「デザイン」は自転車にのるモチベーションを保つ上で重要な要素の一つです。自分が格好いい・カワイイと思って買った自転車であれば、きっと毎日でも乗りたくなるでしょう。色や形は妥協せずに選びたいところです。


おすすめのモデル(2019~2020年)

(税抜):¥55,900
画像はメリダ公式サイトより
 台湾の自転車メーカーMERIDA(メリダ)のクロスバイクです。メリダは自転車レースチームに機材供給しているメーカーでもあります。
 このモデルはキックスタンドが標準装備されており街乗りに便利な仕様となっています。
 また車体重量も46サイズで約11.6kgと標準的な軽さです。
 車体のカラーを4色の中から選べます。女性や小柄な人向けのサイズのCROSSWAY 110-Rというモデルも展開されています。


GIANT  CROSTAR (2020 NEW)
(税抜価格)¥56,000
画像はジャイアント公式サイトより
こちらも台湾の自転車メーカーであるGIANT(ジャイアント)のクロスバイクです。こちらもプロチームに機材提供しているメーカーです。
 このクロスバイクの特徴は何と言っても重量です。465mmサイズで9.7kgという重量は入門用のロードバイクに迫る軽さです。この価格帯のクロスバイクでは文句なしの最軽量モデルとなっています。
ジャイアントでは他にも、このモデルよりは重いですが、価格を抑えたESCAPE R3 (2020 NEW)というモデルも展開しています。


FUJI RAIZ
(税別)¥59,000
画像はフジ公式サイトより
もともとは日本のメーカーでしたが、現在はアメリカの会社となっているFUJI(フジ)。
 このメーカーの特徴は配色やデザインが凝っている点です。シンプルなものから派手な配色まで、様々なカラーが展開されています。あと公式サイトがおしゃれです。
 タイヤも32mmと比較的太めのタイプが装備されているので、細いタイヤの自転車に乗るのが不安だという方も安心して乗ることができます。
 重量も10.8kgとクロスバイクとしては比較的軽量です。


まとめ

 今回は自転車購入のための予算額や購入場所・判断基準等について解説しました。
おすすめのクロスバイクに関しては個人的な好みが反映されている点は否めませんが(笑)ブログ読者のみなさんの自転車選びの参考になれば幸いです。

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