自転車保険を比較【楽天・au損保・三井住友海上】

自転車保険に加入してますか?

最近は自転車保険加入が義務化される地域がちらほらと出てきていますし、気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は自転車保険の補償内容について調べてみました。その中でも自転車保険にとって重要な補償内容である個人賠償責任補償額示談交渉サービス怪我に対する補償ロードサービスに焦点を当てます。

またこの記事では楽天(損保)・au損保・三井住友海上が販売している自転車保険の「個人向け保険・基本プラン」について比較していきます。

4つの自転車保険を比較

楽天損保「サイクルアシスト」基本タイプ


保険料(1年払い):3,000円
個人賠償補償:1億円
示談交渉サービス:あり
ロードサービス:なし



保険料が1ヶ月あたり250円とリーズナブル(保険開始日が2020年4月1日以降の場合)。個人賠償補償も1億円と必要十分な金額。示談交渉サービス付きで、もしもの時も安心です。ロードサービスはついていませんので、「特別なサービスはいらないけれど自転車保険にはいっておきたい」という人にはおすすめの保険です。


※ちなみに楽天市場で販売されている自転車保険あります↓

楽天超かんたん保険「自転車保険プラン」本人型 <節約コース>


保険料(1年払い):2,390円
保険料(月払い):220円
個人賠償補償:1億円
示談交渉サービス:あり
ロードサービス:なし




こちらの保険は通院補償が無い分、保険料が割安になっています(通院補償付きのコースも有り)。また月払いも選択できるので、シーズンオフになったら保険をかけないことも可能です。必要な期間だけ自転車保険に加入したい人向けの保険です。

au損保「自転車向け保険 Bycle」ブロンズコース 本人タイプ


保険料(1年払い):3,790円
保険料(月払い):340円
個人賠償補償:2億円
示談交渉サービス:あり
ロードサービス:あり(50km・年4回まで)




こちらの保険の特徴は、個人賠償補償が2億円とかなり手厚い補償になっている点です。個人賠償補償が1億円では不安だという方には嬉しい補償内容です。
しかも年4回までロードサービスが利用できます。出先で走行不能になってしまった時にも、電話一本で助けにきてもらえます。さらにこの保険独自の特約があり、ヘルメット着用時に事故で死亡した際に、通常死亡補償に加えて、+100万円の保険金が支払われます。
しっかりとした補償内容とロードサービスが欲しいという方はこちらの保険がおすすめです。

三井住友海上「ネットde保険@サイクル」Cコース 本人型


保険料(1年払い):3,990円
個人賠償補償:3億円
示談交渉サービス:あり
ロードサービス:なし



こちらの保険は個人賠償補に特化した保険と言えそうです。個人賠償補償額がなんと3億円。手厚い補償で安心感があります。「とにかく個人賠償保証は手厚くしたい」という方向けの保険と言えそうです。その他の補償内容は他の保険とあまり変わりありません。

月払いと年払いのどっちがいいの?

自転車に乗れる期間が限られている人は「月払い」

特に雪が降るような地域にお住まいの方は「月払い」の方がお得です。降雪地の場合は1年のうち大体4ヶ月程度は雪の影響で自転車で外を走る事ができません。その期間の保険料を抑える事ができるので「月払い」の方をおすすめします。


自転車に年間通して乗れる人 or 契約更新の手間を省きたい人は「年払い」

1年を通して自転車に乗れる地域の方は「年払い」の方が良いでしょう。保険によって異なりますが、保険料が月払いに比べて大体1ヶ月分程度お得になります。
 中には1年以上の長期契約ができる保険もあります(楽天損保は3年契約も可能)。1年を超える長期契約をすると、1年あたりの保険料をさらに抑えることができるのでおすすめです。
また「年払い」にする事で保険の契約をする回数が1年に1回で済みますので、契約の手間が省けます。


住んでいる地域に応じた保険の選択を

自転車に乗れない期間ある地域の方は月払いにしましょう。必要な期間だけ保険をかける事ができます。
1年中自転車に乗る方は年払いがおすすめです。年払いであれば長期契約をする事で保険料を抑えられます。
自転車保険を賢く選んで、コストを抑えて、残ったお金は自転車のパーツ代に回しましょう!

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